11/21
2024
Thu
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2024年3月13日(水)9:00

ソウル(仁川)─下地島線就航へ/ジンエアー

初めての韓国定期便/5月29日から週5日運航
4年ぶり国際線再開

 

ジンエアーのボーイング737─800型機(提供写真)

ジンエアーのボーイング737─800型機(提供写真)

下地島エアポートマネジメントは12日、韓国航空会社ジンエアーのソウル(仁川)─宮古(下地島)線を5月29日から10月26日までの5カ月間、毎週5往復運航させると発表した。宮古島圏域と韓国が定期便で結ばれるのは初めて。香港線が新型コロナウイルス感染症の影響で2020年2月に運休して以来、約4年3カ月ぶりに国際線が再開される。

仁川―下地島線は毎週、日、月、水、金、土曜日に運航。運航時間は仁川発午後0時40分、下地島着同3時10分、下地島発午後4時20分、仁川着同6時50分となる。運航機材はボーイング737─800型機(189席)。今まで乗り継ぎが必要だった韓国へ2時間半で直行アクセス可能となる。

ジンエアーは大韓航空のグループ会社。韓国国内線や東アジア・東南アジアを中心とした国際線を多く運航している。日本では東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、札幌(新千歳)、福岡、沖縄(那覇)、北九州に就航しており、宮古島は8カ所目となる。

下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長は「県、市をはじめ、関係各所と連携し営業活動を続けた結果、就航に至った。韓国との新たな交流が生まれることで、地域活性化に貢献できたらうれしい。路線を継続させるためにも、多くの市民の皆さんに利用してほしい」と呼び掛けた。 韓国便就航を知った30代女性は「コロナが落ち着き海外旅行に行きたいと思っていたのでうれしいニュース。那覇経由ではなく直行便は便利なので韓国に続いてほかの国も就航してほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!