社会・全般
2024年5月8日(水)9:00
タグ装着のカメと12年ぶり再会/ウミガメ研究家の小林さん
八重干瀬で発見、生態調査で再び海へ
ウミガメ研究家の小林清重さんが2012年に、生態調査のため捕獲し、標識タグと呼ばれる目印を着けて放流したアオウミガメがこのほど、八重干瀬で約12年ぶりに見つかった。ウミガメの捕獲許可を受けている漁師の砂川博一さんが捕獲し、小林さんが甲羅の長さや体重などを測定してから、7日に再び海へ放流した。これまでもタグを装着したカメが見つかったことはあるが10年以上経ってから発見されたのは初めてという。