社会・全般
2024年7月9日(火)9:00
熱中症緊急搬送22件 前年比べ14件の増
市、水・塩分補給呼び掛け
梅雨明け後から熱中症の疑いで緊急搬送が増加していることが8日までに分かった。市消防本部によると、6月3日から7月8日までの約1カ月間の救急搬送は計22件で、前年の同じ時期に比べて14件増えている。6月には90代の独居高齢者が、自宅で熱中症で死亡しており、市健康増進課などでは小まめな水分と塩分の補給など熱中症対策を強く呼び掛けている。市は熱中症対策としてクーリングシェルターの設置を検討。市役所や公共施設での運用に向けて取り組みを進めている。