産業・経済
2025年1月11日(土)9:00
1カ月で2万9700㌧搬入/宮糖城辺
平均糖度は12・67度/基準帯超は4割、雨が影響か
宮古製糖城辺工場の2024-25年期サトウキビ製糖操業が1カ月となった。9日時点で原料(サトウキビ)2万9700㌧が搬入された。基準糖度帯(13・1~14・3度)を超えているのは約4割で、平均糖度は12・67度と前期(14・42度)より1・75度低かった。10日の本紙の取材に対し、同工場は「製糖期前(昨年10~11月)の雨が影響したと思われる。若干、上がってきてはいる」と話した。