教育・文化
2025年3月5日(水)9:00
愛好家が一斉に三線奏でる/「さんしんの日」
県内各地で大演奏会/宮古でも民謡2団体が開催
「さんしんの日」の4日、多くの三線愛好者らが県内各地で一斉に「かぎやで風」を演奏し、三線の魅力を再確認するとともに、伝統芸能の継承と発展を誓った。宮古島市でも民謡団体が演奏会を催し、宮古民謡を代表する「豊年の歌」などを披露した。
宮古民謡保存協会
宮古民謡保存協会(砂川次郎会長)は午後6時半から、久松公民館で「ゆかる日 まさる日 さんしんの日 大演奏会」を行った。会員と一般の愛好者約150人が参加し「とうがにあやぐ」など計13曲を演奏し、三線の音色と歌声を響かせた。
宮古民謡協会
宮古民謡協会(渡久山吉彦会長)は西原公民館で「さんしんの日 大演奏会」を開いた。同協会の会員ら約100人が参加し「豊年の歌」など11曲を演奏した。三線や太鼓、笛の音、歌声が響き渡り、会場全体を包み込んだ。