政治・行政
2025年3月7日(金)9:00
家畜ワクチン接種に9割補助/市議会予算決算委
出荷頭数の増加へ/25年度一般会計予算を可決
開会中の市議会(平良敏夫議長)3月定例会は6日、予算決算委員会(下地茜委員長)を開き、2025年度市一般会計予算の歳出・歳入について審議、討論、採決までを行い、原案通り可決した。このうち農林水産部は新規事業として、家畜に対する各種ワクチン接種の90%を補助する家畜伝染性疾病の発生予防対策補助金に1883万円を計上。石川博幸部長が「家畜伝染病に対する集団免疫の獲得を目指し、死亡、流産する牛を減らすことで出荷頭数を増やし農家の所得向上を図りたい」と説明した。