社会・全般
2025年4月12日(土)9:00
期限切れワクチンを接種
高齢者4人に、健康被害なし/市が謝罪
市が実施している予防接種事業において、高齢者の肺炎球菌予防接種で有効期限切れのワクチンを4人に接種していたことが判明した。市民生活部の狩俣博幸部長らが11日、市保健センターで会見を開き、経緯を説明し「再発防止に向けて取り組んでいく」と述べ謝罪した。廃棄予定の期限切れワクチンを、期限内のワクチンと一緒に保管していたため、誤って期限切れのワクチンを使用してしまったことが原因。現時点で4人には健康上の被害はない。引き続き経過観察を行っていくという。