社会・全般
2025年4月15日(火)9:00
「陸自存在アピールの機会」/昨年のトライ大会
駐屯地内で支援計画文書作成/防衛省への情報開示請求で判明
宮古島陸上自衛隊駐屯地内部で、昨年行われた「第38回全日本トライアスロン宮古島大会」について、支援計画の文書が作成されていたことが分かった。文書には「大会への支援を最大限実施することにより、宮古島駐屯地の存在を市民に大々的にアピールできる格好の機会」と記され、隊員約100人を動員し、迷彩服着用での支援でPRを図っていたことが判明した。市民団体からは「市民の中に入りこんで、手なずけようとしている。やめてほしい」と憤りの声が上がった。