22日から入場券販売
好評の「みや~く方言大会」/文化協会主催
7月1日に市マティダ市民劇場で開催される第24回「鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」(主催・宮古島市文化協会、共催・市、市教育委員会、後援・県文化協会ほか)を前に、入場券の販売が22日午前10時から開始される。文化協会の大城裕子会長らが19日、市役所平良庁舎で会見し、明らかにした。
大城会長は「私達の先祖はどのような言葉を使っていたのか。そういうことを知り、自分たちで実際にスマフツを使ってみることで見えてくる景色があると思う」と提案した。
その上で「子供たちへの方言の継承は難しいことだが、子供たちが外国語もスマフツも標準語も自分のものにし、豊かな言語の世界をもって育ってほしい」と気持ちを込めて語った。
入場券は1枚900円。入場券販売所は平良地区が市中央公民館1階ロビー、城辺地区が市城辺庁舎1階ロビー、下地地区が市下地庁舎1階ロビー、上野地区が市上野公民館(旧上野農村環境改善センター)ロビー、伊良部地区が南区の女性・若者等活動促進施設ロビーでそれぞれ行われる。売り切れ次第終了する。
同大会は、来月1日午後6時に開場、同6時半に開演。出場者は▽来間高子さん(56)=下地来間出身で石垣市在住▽狩俣貞光さん(71)=平良狩出身▽砂川姫奈多さん(16、高校生)=平良東仲宗根出身▽瑞慶覧学さん(41)=城辺福嶺出身▽狩俣榮吉さん(80)=平良下崎出身▽下地洋子さん=城辺長間出身▽新里英斗さん(25)=上野新里出身▽池間安子さん(59)=平良鏡原出身ーの8人。
会見には大城会長、翁長靖夫副会長、砂川春美副会長、佐渡山政子事務局長が参加した。
問い合わせは、同協会(電話・ファクス0980・76・6708)へ。