7月30日に宮古で発表会/N・Sバレエアカデミー
長崎真湖さんが代表に
N・Sバレエアカデミーの長崎真湖代表が23日、宮古毎日新聞社(平良覚社長)を訪れ、今年1月で同アカデミーの代表に就任したことと7月30日にマテイダ市民劇場で第2回N・Sバレエアカデミー宮古校「バレエへの誘い」を開催することを紹介した。同アカデミーは長崎佐世さんが長年指導してきたが、今年から娘の真湖さんに代表を譲った。県内で約150人の子どもたちが指導を受けており、宮古教室でも幼稚園から小学生人が週2回レッスンを積んでいる。
真湖さんは、小学6年生の時、県の大会で優勝。中学生の時、アメリカ、スイス、モンゴル、中国と世界各地のバレエ団でレッスンを積み、歳でユースアメリカグランプリ大会に出場し優勝。その後、プロのダンサーとして世界的に活躍している。
昨年、沖縄に戻り今年から県内の子どもたちを本格的に指導している。宮古教室でもレッスンを行い、宮古の子どもたちについて「素直で才能のある子が多い。もっとバレエ人口が増えるよう努力していく」と語った。
本社では平良社長が対応、県内のバレエ界発展のため頑張ってほしいと激励した。
7月30日の第2回「バレエへの誘い」では、宮古教室の子どもたちが「くるみ割り人形」を演じる。第2部は琉球を舞う~琉球クリエイティブバレエの世界と題して民謡やにぎやかな曲でバレエを踊ることになっている。
宮古教室を手伝っている木村ひろみさん、中尾和美さんが同行した。