教育・文化
2017年6月26日(月)9:03
宮古の歴史探検/子ども博物館
偉人たちの功績学ぶ
市総合博物館の「2017年度こども博物館」の第2回講座が25日、「宮古の歴史を学ぼう!」をテーマに市内各地で行われた。
今回の講座には18人が参加。「宮古の偉人について一緒に勉強しよう」をサブテーマに、島内各地に残る偉人たちの墓や島の歴史が刻まれた名所旧跡を巡った。
この日は、午前9時から同博物館で事前学習を行い、博物館内を見学した後、史跡見学に出発した。
仲宗根豊見親の墓では、建造物として国指定有形文化財(建造物)に指定されていることが説明され、その独特な墓の構造は県内のほかの地域では見られない貴重な墓であることも紹介された。
子供たちは、自分たちの身近にある遺跡やこの島の歴史において大きな役割を担った先人たちの偉業についての説明に聞き入り、印象に残ったことをノートに書き留めていた。
そのほかにも、漲水御嶽、産業界之恩人記念碑、住屋御嶽などを視察した。