05/05
2025
Mon
旧暦:4月7日 仏滅 癸 
政治・行政
2017年7月1日(土)9:04

マスタープラン変更に同意/都市計画審議会

決定を市長に答申


下地市長(右)に答申書を手渡す下地会長=30日、市長室

下地市長(右)に答申書を手渡す下地会長=30日、市長室

 宮古島市都市計画審議会の下地義治会長が30日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、諮問を受けていた市都市計画マスタープランの一部改定と、都市計画道路久松線の一部を拡張する道路変更について、諮問のあった原案に同意すると決した審議結果を答申した。

 都市計画マスタープラン一部変更は、現在定めている「市街地ゾーン」、「農地・集落ゾーン」、「自然環境保全ゾーン」の3ゾーンに加え、新たに「土地利用調整ゾーン」を設定。大規模集客施設の誘致や無秩序な市街化の抑制、防災機能を充実させることなどを目的に「市街地ゾーン」と空港の周辺を「土地利用調整ゾーン」に指定するもの。

 久松線の道路変更は、下里通り公設市場前交差点から国道390号久貝北交差点までの総延長1020㍍のうち、中央通りと交差する三差路周辺の155㍍の区域で道路を拡幅し歩道整備などを行うもの。

 市長室を訪れた下地会長は、諮問を受けた議案について審議会で原案に同意する決定を行ったことを答申した。

 下地市長は都市計画マスタープラン一部変更について「都市計画そのものが旧平良市を中心とした計画となっていたので、合併して広域的な計画にしなければならないとの考えから、当面行うべき変更を諮問した」と説明。「原案通り答申してもらいありがとう」と謝意を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!