宮古の砂浜が切手に/日本郵便
発売記念し市長らに贈呈
日本郵便沖縄支社(本間裕二支社長)は宮古各地の美しいビーチの写真が切手となるオリジナルフレーム切手「宮古諸島の砂浜BeachesⅡ」を7月3日から発売する。それを記念して30日、宮古島市の下地敏彦市長と写真を無償提供した宮古写真協会の翁長靖夫会長に切手が贈呈された。
今回のフレーム切手では、吉野海岸や砂山ビーチ、新城海岸、保良川ビーチ、渡口の浜、前浜ビーチなど10カ所の写真を使用。82円切手10枚が1シートとなっていて、1シート1300円。発売数は2000シートで、宮古地域の11郵便局と那覇中央郵便局など県内計15局で販売される。
贈呈式は市役所平良庁舎で行われ、日本郵便先島地区統括局長の上里力氏が「宮古諸島のビーチは世界有数の透明度とエメラルドグリーンのコントラストで国内外から非常に人気の高い観光地となっている。このたび宮古諸島の砂浜を題材としたオリジナルフレーム切手を販売することになった」などと説明し、切手を贈った。
下地市長は「宮古島が世界に誇る美しいビーチを切手という形で内外に発信してもらえることはありがたい」、翁長会長は「良い写真を撮ることができた。どこかで公表され見てもらわなければ撮影した意味がないので、また機会があれば声を掛けてほしい」とそれぞれ語った。
同切手の発売を記念して、平良久貝郵便局で7月3日から同14日まで、宮古写真協会主催による宮古諸島の写真パネル展が開かれる。