正々堂々のプレー誓う/県中体連
宮古選手団が結団式
第44回県中学校総合体育大会(県中体連)へ宮古代表として出場する選手たちによる結団式が1日、平良中学校体育館で開かれた。選手団主将を務める佐良浜中学校男子バレーボール部の友利浩之介主将が中体連旗を受け取るとともに、「一生懸命に正々堂々とプレーすることを誓う」と力強く宣言した。
今月21日に総合開会式が行われ、先行開催種目を除き22日から競技が行われる今回の県中体連。宮古からはバレーボール、バスケットボール、ハンドボール、サッカー、ソフトテニス、卓球、バドミントン、テニス、野球、剣道へ選手が出場する。
結団式では宮古地区中学校体育連盟の平良善信会長の「皆さんはチーム宮古として他地区の選手を相手に戦う。宮古代表選手としての誇りを持ち、最後の最後まで粘り強く戦ってほしい」などとする激励あいさつを友利和広副会長が代読した。
生徒代表激励あいさつでは城辺中学校3年の盛島朱夏さんが「地区大会で終わってしまったチームのためにも県大会ではそれぞれのチームが掲げる目標が達成できるよう、残りの練習期間を精いっぱい頑張ってほしい」と呼び掛けた。
友利副会長から友利選手団主将に中体連旗が引き渡されたのに続き、友利主将が選手代表の誓いの言葉として「日ごろから支えてくれている家族や地域の人たち、先生たちに感謝の気持ちを持って、一生懸命、正々堂々と戦うことを誓う」と宣言した。
結団式終了後には、優秀競技者賞の表彰が行われ、県大会優勝や九州大会上位入賞をした団体、個人に賞状が贈られた。
受賞者は次の通り。
【団体】佐良浜中男子バレーボール部▽上野中男子バレーボール部▽平良中男子卓球部
【個人】川満さくら(下地中3年、水泳)▽平良真亜樹(西城中3年、バスケットボール)▽土岐祐太(平良中3年、水泳)