11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2017年7月6日(木)9:06

全共向けて厳正審査/全国和牛能力共進会

県代表牛あす決定


出品牛の体高や発育度を詳しく調べる審査員=5日、JAおきなわ宮古家畜市場

出品牛の体高や発育度を詳しく調べる審査員=5日、JAおきなわ宮古家畜市場

 5年に1度の全国和牛能力共進会に向けて、宮古和牛改良組合は5日午前、出品候補牛の最終予選審査を行った。1回目の審査を突破した第2区の3頭と、第6区の3頭1組を厳正に審査し、体高や発育度を徹底的に調べた。県代表牛は7日までに決まる。

 予選審査はJAおきなわ宮古家畜市場であった。開会式で和牛改良組合の砂川栄市組合長は「生産者の飼養管理によって素晴らしい牛ができた。何としても宮古から全共(全国和牛能力共進会)に行きたい。絶対に行くんだという気持ちで審査を見守ってほしい」と来場者に呼び掛けた。

 この後、最終予選審査が始まった。出品牛は、若雌の第2区が島尻誠さん所有のゆめちよ号、荷川取広明さん所有のなつこ号、砂川辰夫さん所有のみつこ号の3頭。高等登録群となる第6区は砂川健治さん所有の3頭1組だった。

 審査は、全国和牛登録協会参与の菅野成厚さんら複数の専門家が担当した。

 出品牛の体のバランスや骨格構成、伸び、張り、姿勢、品位に至るまで厳正に調べた。遠目に見たり、実際牛に触れたりして、それぞれの牛を評価した。

 第11回全国和牛能力共進会は、今年9月に宮城県内で開催される。

 この日の最終予選審査の開会式では、県家畜改良協会功労者も表彰。平良の下地君子さん、城辺の平良恵俊さん、城辺の新城弘義さんに功労賞を贈った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!