砂川小が準Vを報告/交通安全自転車県大会
第41回交通安全子供自転車県大会で準優勝した、砂川小学校の選手らが5日、宮古島署で大城辰男署長と宮古島地区交通安全協会(安協)の新里孝行会長に成績を報告した。大会は2日に県運転免許試験場で行われた。同校の下里誠君が個人2位の成績を収めた。
県内から13チーム(1チーム4人)が出場、砂川小学校は宮古地区代表として出場した。大会は実技と学科の総合成績で争われ、砂川小は小差で八重山の明石小学校に惜しくも敗れ、優勝を逃した。
新里会長は「1カ月間、放課後に一生懸命練習し、よく頑張った。準優勝は立派な成績。みんなに交通ルールも伝え、交通安全のために頑張ってほしい」と優秀な成績をたたえた。
大城署長は「準優勝おめでとう。6年生は後輩に引き継ぎ、5年生は来年の大会に向けて頑張ってほしい」と、たたえるとともに激励した。
学科と安全走行は八重山に勝っていたが、ジグザグなどの技能走行で、八重山に抜かれた。去年は300点差だったが、今年は60というわずかの差で優勝を逃した。
報告会では砂川小チームの監督を務めた安協の砂川理恵さんが「暑い中よく頑張った。5年生が3人いるので、来年の大会は必ず優勝できると思っている」と大会の経過などを報告した。
選手ら6人がそれぞれ自己紹介し、「来年の大会は優勝して、明石小の連覇を止める」と力強い決意を述べた。
同校の宮川悟校長が「限られた放課後の時間での練習だったが、指導者の皆さんが子供たちの力を引き出して、短期間の練習で力をつけることができた」と安協や宮古島署の指導に感謝した。
派遣選手は次の通り。(敬称略)カッコ内は学年。
与那覇愛生(6年)▽砂川美佳(5年)▽下地優統(同)▽下里誠(6年)▽下里颯(5年)▽砂川このか(5年)