社会・全般
2017年7月9日(日)9:03
120人がヘリ体験搭乗/空自宮古島分屯基地
東平安名崎上空など遊覧
航空自衛隊宮古島分屯基地は8日、航空機体験搭乗を実施した。市民120人が基地を訪れ、ヘリに体験搭乗して東平安名崎や南海岸の上空を遊覧した。
自衛隊の広報活動の一環で実施した。体育館には空自、海事、陸自それぞれの訓練と任務を紹介するパネルを展示。広報用のビデオも流してPRした。
体験搭乗は30人1組で行われた。基地を出発して戻るまで15~20分。参加した市民は上空から宮古島の風景を楽しんでいた。
平良第一小5年の野原永遠(とわ)さんは「最初は少し恐かったけど、最後は楽しかった。空から見る海はとてもきれいだった」と笑顔を見せていた。
ヘリに初めて乗る下地中2年の宮國乃愛(のあ)さんは「乗る前は少し不安を感じていたけど、飛んで空から見える景色がすごくきれいで楽しかった」と満足そうに話し、「東平安名崎を上から見るなんてめったにないので新鮮だった」と感想を話していた。