観光客4~6月は23万/市観光商工局まとめ
前年度同期比3万4000人増/夏シーズン前に20万人超
市観光商工局はこのほど、2017年度4月から6月までの入域観光客数を発表した。それによると今年度は15年度同期比で10万9341人増、16年度同期比では3万4363人増となる23万1910人と、本格的な夏の観光シーズンを迎える前の3カ月間で20万人を突破した。
今年度の入域観光客数を月別で見ると、4月は前年同月比1万1381人増の7万3210人、5月は7420人増の7万2399人、6月は1万5562人増の8万6301人といずれも前年度実績を上回った。6月の客数は16年8月に記録した8万5534人という単月での過去最多記録を更新した。
入域観光客数を空路、海路別に見ると空路は4月が4万9913人、5月は4万9040人、6月は5万5340人で合計15万4293人。海路は4月が2万3297人、5月は2万3359人、6月は3万961人で合計7万7617人。
入域観光客数増加の要因としては、クルーズ船の寄港回数が前年度同期実績を15回上回っているほか、6月17日から全日空が中部国際空港(セントレア)と宮古空港を結ぶ直行便を新規に就航させたことなどが考えられる。