市内3通りに人の波/宮古島夏まつり
歩行者天国賑わう/きょうは東西大綱引き
宮古島夏まつり2017(主催・同実行委員会)が22日、市内の西里、市場、下里の3通りを中心会場に始まった。歩行者天国となった3通りでは、金魚すくいや屋台など、いろいろな出店が軒を連ね、多くの市民が浴衣や甚平姿で夏の夜の祭りを楽しんだ。
午後5時から車両通行を止め、歩行者天国となった3通りには、夏休みに入った子どもたちや家族連れ、観光客らで人、人、人の波-。
屋台ではポテトフライやアメリカンドック、焼き鳥、かき氷などが人気を集めていた。
宮古島に住んで8年になる姜力文(ジャン・リーウェン)さん(20)は「夏まつりは3回目。人がたくさん集まっていて楽しい。とても良い感じのお祭り。2日目はぜひ、大綱引きに参加したい」と祭りを満喫していた。
友達と来ていた上山美月さん(南小6年)は「沖縄本島から来ている友達と3人で楽しんでいる。2日目もいろいろな夜店を回って買い物をするのが楽しみ。親も来ているけれど、今回は初めて友達と3人で回っている」と笑顔だった。
きょう23日は、公設市場前で書道パフォーマンスやミス宮古島発表会、東西大綱引きなどが行われる。