のど自慢、8組熱唱/宮古島夏まつり
職場対抗で盛り上がる
22日に開幕した「宮古島夏まつり2017」。市公設市場前の特設ステージでは職場対抗カラオケのど自慢大会が行われ、8組が自慢ののどを披露した。リサイタルショーや浴衣ファッションショーもあり、祭りは初日から盛況だった。
舞台発表は午後5時30分ごろ、路上パフォーマンスで始まった。ちびっこらんどの子どもたちや保育園の園児が汗びっしょりになって踊り、市民や観光客から大きな拍手を浴びた。
この後、池間島出身の歌手・翔ゆたかさんによるリサイタルショーで盛り上がると、職場対抗カラオケのど自慢大会と続いた。
8組が各職場の応援を受けながら熱唱。歌だけでなく、踊り、応援合戦で会場は大にぎわい。それぞれが優勝目指して歌った。
審査の結果、農業生産法人琉寿の葉山初音さんと実音さんの親子が優勝。母の初音さんは「まさか優勝できるなんて」と驚き、実音さん(西城中1年)も「優勝はできないと思っていたのでとてもうれしい」と喜びを話していた。
のど自慢の後はハモネプや空手のパフォーマンスが行われ、歩行者天国を楽しむ市民や観光客が足を止めて舞台発表に見入った。