大会の感動を再び
ストロングマン写真展始まる/モノレール県庁前駅
【那覇支社】「海・風・太陽(てぃだ)熱き想い 君を待つ」をテーマに4月23日に開催された第33回全日本トライアスロン宮古島大会の熱戦を紹介する「2017ストロングマン写真展」(主催・同実行委員会など)が25日午前、那覇市の沖縄都市モノレール県庁前駅構内で始まった。写真46点を8月3日まで展示している。
開会式で、大会長の下地敏彦宮古島市長は「写真展を通して激戦の大会を振り返り、トライアスロンの醍醐味を広く市民や観光客の皆さんにアピールしたい」とあいさつした。
沖縄都市モノレールの美里義雅社長は「県庁前駅は、1日約1万3000人の乗降客がいるので、県内外、さらには海外からの観光客にもアピールできる」と期待した。このほか、沖縄コカ・コーラボトリングの新垣勇執行役員営業部長、琉球新報社の潮平芳和読者事業局長があいさつし、次回大会の成功を誓った。
式典に参加した沖縄宮古郷友連合会の福里栄記会長は「この写真展で大会の知名度をさらに高め、大会の盛り上がりにつながればうれしい」と話した。
今回で10回目となる写真展では、写真と映像を使い、競い合う選手たちの熱気や、沿道に駆け付けた地元市民やファンらが応援する様子のほか、感動のゴールで出迎える家族や友人の姿などを臨場感たっぷりに紹介している。