校章デザインが決定/伊良部一貫校
中心に「結」の文字/市教委定例会
市教育委員会(宮國博教育長)の2017年度第4回定例会が27日、市役所城辺庁舎で行われ2019年開校予定の伊良部島小中学校(愛称・結の橋学園)の校章について審議し、決定した。同校の校章は、宮古の海を表現した蒼のグラデーションの円の中心に「結」の文字を置き、その周辺に伊良部大橋と旧伊良部町の町花(ハイビスカス)が配置されている。
決定した校章には、同学園で学ぶ子供たちが希望の船を大海(世界)へ向けて奔らせ、広く世界で活躍できる人材として成長してほしいとの願いが込められている。
そのほかにも、同学園が花のような子供たちの笑顔であふれ、夢の架け橋となる学校として発展することも表している。
校章についてはこれまで、伊良部・佐良浜小学校及び伊良部・佐良浜中学校統合協議会(仲間明典会長)の中で候補4点について検討し、佐久川理緒奈さん(当時、伊良部中学校3年)のデザインが2016年12月の同協議会で校章原画に選ばれ、それを基本に別の候補作を組み合わせるデザインが選定されて、市教委に推薦されていた。