ともこ号(若雌第1類)が優秀賞/市畜産共進会 43頭が出品
2017年度宮古島市畜産共進会(主催・同実行委員会)が28日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。各地区から選ばれた43頭(若雌第1類13頭、若雌第2類20頭、成雌第1類7頭、成雌第2類3頭)が出品され、若雌第1類で「ともこ号」が優秀賞に輝いた。
主催者を代表して下地敏彦市長が「2016年度のセリ出荷額が過去最高の37億1000万円あまりで取り引きされた。JA肥育センター出荷和牛の8割が上物に格付けされるなど、着実に成果を上げている。今後とも畜産農家や関係機関と連携しながら畜産振興に取り組んでいく」とあいさつした。
宮古家畜保健衛生所の仲村敏所長、県農業協同組合宮古地区本部の下地保造本部長がそれぞれ来賓の祝辞を述べた。
審査の結果は次の通り。カッコ内は農家名(敬称略)
【若雌第1類】優秀賞=「ともこ号」(荷川取衛)▽1等1席=「ちかこ号」(松川晋)▽1等2席=「たいかいみさ号」(農業生産法人大海)
【若雌第2類】優秀賞=「ひかり号」(前里恵春)▽1等1席=「きたね号」(松原広幸)▽1等2席=「ひとめぼれ号」(荷川取広明)
【成雌第1類】優秀賞=「さとみ号」(砂川健治)▽1等1席=「まお号」(島尻誠)▽1等2席=「たまえ号」(新里邦夫)
【成雌第2類】優秀賞=「かほちゃん号」(砂川健治)▽1等1席=「なおみ号」(伊山和吉)▽1等2席=「さとえ号」(松原広幸)