目指せ大会2連覇/全国離島甲子園
宮古選抜が市長表敬
第10回全国離島交流中学生野球大会に出場する宮古島アララガマボーイズのメンバーが1日、市役所平良庁舎を訪問し、下地敏彦市長らから激励を受けた。下地市長は「優勝旗を再び持ち帰ってほしい」と大会2連覇に期待を込めた。
大会は今月21日に石垣市で開幕する。全国の離島から23チームが出場し、24日まで離島日本一を争う。
市長表敬では、はじめに市教育委員会の宮國博教育長が「皆さんは、日ごろの厳しい練習で精神力と体力を磨いてきた。その力を十分に発揮するとともに、今後の学力の向上にもつなげてほしい」と選手一人一人の成長を期待した。
下地市長は「皆さんの先輩は優勝した。今度は皆さんの番だ。気を引き締めてプレーに集中し、宮古島に再び優勝旗を持ち帰ってほしい」と激励するとともに全国の離島の中学生と交流を深めるよう促した。
激励を受け砂辺正人監督は「市のバックアップを受けて出場できる大会」と感謝し、「8校から選ばれたメンバーです。絶対に優勝旗を持ち帰れるよう全力で頑張りたい。また、全国の中学生と交流を深め、選手たちの今後の成長につなげていきたい」と話した。
チームの主将を務める佐和田滉君は「チームワークとアララガマ魂を発揮して頑張りたい。両親や周囲の支えに感謝しながら、大好きな野球をこのチームで楽しみ、試合では全力を尽くしたい」と決意を語った。