11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
産業・経済
2017年8月4日(金)9:03

キビかん水始まる/農家負担は2000円

 灌漑施設未整備のサトウキビ畑へのかん水作業が3日、一部で始まった。初日の実施は少なかったが、2日以降徐々に増えるとみられる。かん水の費用は大型トラック1台当たり3900円。農家負担は2000円となる。残りは補助。

 かん水できる量は1農家20㌃(トラック6台)を1巡とし、2巡目以降は降雨量を見ながら判断する。

 かん水の優先度は、夏植え用の種苗、春植え、株出し、夏植えの順。徹底するよう呼び掛けている。

 初日は、城辺比嘉地区など一部でかん水作業が行われた。スプリンクラーも各地で稼動していた。

 市やJAによると、一部のサトウキビ畑で葉がロール状になる現象が見られるという。平年と比べて少ない降水量が影響している。

 これを受け、市が先月27日に干ばつ対策会議を招集し、今月3日からのかん水実施を決めている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!