環境・エコ
2017年8月10日(木)9:05
エコの取り組みなど学ぶ/新採用教諭対象に研修会
2017年度に市立小中学校へ教諭として新規採用された人を対象とした初任者研修会の第2回が9日、下地のエコパーク宮古などで行われた。エコアイランドとしての市の取り組み事例などを学ぶとともに、市内のエコ関連施設を見学した。
今回の研修会には小学校初任者10人、中学校初任者9人の計19人が参加。エコパーク宮古では市エコアイランド推進課の三上暁係長が、市のエコアイランドとしての取り組み事例として、バイオエタノール事業や天然ガス利活用推進事業、太陽光発電による離島マイクログリッド実証事業、島しょ型スマートコミュニティー実証事業などを紹介した。
その後はバイオエタノール製造施設、市街地型と郊外型のエコハウス、市資源リサイクルセンター、地下ダム資料館、メガソーラー実証研究設備を視察した。
平良第一小学校の上地創教諭は「市内にエコ関連施設があることは知っていたが、詳しい内容までは知らなかった。子供たちには関連教科を活用し、エコの取り組みに詳しい人を講師に招いて講話をしてもらうのが一番伝わるのではないかと思う」と語った。