全国少年少女サッカーで活躍/新城凛さんは優秀選手賞
13日から15日まで静岡県清水市で開かれた日本サッカー協会主催による第31回全日本少年少女草サッカー大会の少女の部で、沖縄県から出場した那覇プリンセスが準優勝、琉球なでしこが16強に入る健闘を示すとともに、琉球なでしこで参加した平良第一小6年の新城凛さんが優秀選手に選ばれたほか、南小6年の川満恋音さんも那覇プリンセスの準優勝に貢献した。
全国大会で活躍した2人は18日に空路帰省。空港には家族や関係父母らが出迎え、健闘をたたえた。
出迎えを受け、平一小サッカークラブコーチで引率の豊見山智信さんは「緊迫した決勝戦はPK戦で惜敗したが、宮古から選抜出場した2人は臆すること無くゲームで活躍、特に新城さんは3得点で優秀選手に選ばれた。2人の経験は今後の宮古サッカー発展の糧となる」と喜びの報告を行った。
また新城さんと川満さんはそれぞれメダルを胸に「レベルの違う全国大会の試合は楽しかった。中学に進んでもサッカーを続け、経験を生かしたい。夢は日本のなでしこです」と共に陽に焼けた顔をほころばせながら全国大会の余韻をみせていた。