投開票まで2カ月/市議選
32人予定 あす市選管説明会
任期満了となる宮古島市議会議員選挙は10月22日の投開票まで2カ月に迫った。定数は24で、前回の26から2減となる。これまでに現職15人、新人15人、元職2人の計32人(男性29人、女性3人)が立候補を予定、または意思を固めている。23日には市選管による立候補予定者への説明会も行われ、同日中にはほぼ顔ぶれが出そろうと見られる。現職11人が勇退を示している。告示は10月15日。
各候補者は、出身地元などで後援会事務所開きを行っており今後、投開票に向けた運動を本格化させる。
立候補を予定している新人は、本紙の取材では21日現在で15人。崎濱一秀氏(48)=平良=が新たに加わり、宮城隆氏(64)=平良=は立候補を見送った。
告示まで約2カ月を切っているが、変動がありそうだ。
現職はこれまでに15人が立候補を予定している。
一方、勇退する意向を示しているのは▽池間豊氏(65)=平良▽垣花健志氏(66)=平良▽下地明氏(75)=城辺▽下地智氏(59)=城辺▽新里聡氏(65)=上野▽新城元吉氏(75)=城辺▽富永元順氏(64)=平良▽仲間則人氏(50)=平良▽仲間賴信氏(65)=伊良部▽西里芳明氏(60)=城辺▽前里光恵氏(67)=平良=の11人となっている。
地区別の内訳は平良が20人(現職12人、新人8人)、城辺5人(現職0、新人3人、元職2人)、下地1人(現職1人、新人0)、上野2人(現職1人、新人1人)、伊良部4人(現職1人、新人3人)。
市選挙管理委員会によると、3カ月に1回に行われる定時登録者数は6月1日現在で4万3743人(男性2万1626人、女性2万2117人)となっている。
前回選挙では、定数26に対して現職21人、新人10人、元職2人の計33人が立候補し、現職19人と新人7人が当選。投票率は76・60%で、前回の78・94%を2・34ポイント下回った。
当日有権者数は4万2654人、投票総数は3万2674票だった。