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教育・文化
2017年8月24日(木)9:03

佐久川さんを表彰/市教委

結の橋学園校章で最優秀


校章原画を描いた佐久川理緒奈さん(中央)。左は優秀賞を受賞した上原愛姫さん、右は同じく優秀賞の冨永登夢君=23日、伊良部公民館

校章原画を描いた佐久川理緒奈さん(中央)。左は優秀賞を受賞した上原愛姫さん、右は同じく優秀賞の冨永登夢君=23日、伊良部公民館

 市教育委員会(宮國博教育長)は23日、2019年度開校予定の伊良部島小中学校(結の橋学園)の校章原画を描いた伊良部高校1年の佐久川理緒奈さん(選考時は伊良部中3年)ほか原画候補(優秀)作品に選ばれた3人を表彰した。

 校章原画は、統合協議会が伊良部島の小中学校から募集。選考の結果、佐久川さんが描いた原画が最優秀作品となり、校章の基本デザインに選出された。

 原画は、宮古の海を表現した青のグラデーションの円の中心に「結」の文字を配置した。周辺を伊良部大橋と旧伊良部町の町花(ハイビスカス)が彩る。

 市教委は佐久川さんほか候補原画を描いた伊良部中1年の冨永登夢君、佐良浜中1年の源河朝陽君、同3年の上原愛姫(えひめ)さんの生徒4人を表彰した。

 宮國教育長は「素晴らしい作品ばかりだった」と振り返り、「校章は長い歴史の中でシンボルになる。大切に使いたい」と話した。

 統合協議会の仲間明典会長は「結の橋学園、伊良部島にとってふさわしいデザイン」と評価し、「校章原画は大変名誉なこと。島の教育、学校が続く限り永遠に残る」と話し、佐久川さんの作品をたたえた。

 原画を描いた佐久川さんは「伊良部島が大好きなのでそのことを原画にしっかり残したかった。結の橋学園に通う生徒の皆さんに大切にしてもらいたい」と受賞の喜びを話した。


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