ロボコン県大会で優勝/宮工の富永、下地君
全国出場権を獲得
宮古工業高校電気情報科3年の富永竜揮君と下地歩夢君のチームが今月19日に那覇市の沖縄産業支援センターで開催されたロボットコンテストの県大会で優勝し、全国大会出場権を獲得した。24日に会見を開いた2人は県大会優勝と全国出場の喜びを報告した。
2人が出場したのは「WorId Robot Olympiad(WRO)Japan 沖縄ロボコン2017」の初心者対象のミドル競技。小学生から高校生までの計チームが出場。課題に沿ったプログラミングを施したロボットで、課題をクリアしながらゴールするまでの速さを競い合った結果、富永君と下地君のチームが見事、優勝を果たした。
宮古工業高校で開かれた会見で富永君は「今回は初めてのミドル競技参加で優勝できうれしかった。全国大会では今まで通りの技術を使いながら新しいことにも挑戦して挑みたい」。下地君は「放課後や夏休みに毎日、プログラミングに取り組んできたことが実って優勝できうれしい。全国ではさらにロボットを改良して余裕を持って優勝したい」とそれぞれ県大会の感想と全国への抱負を語った。
全国大会は9月17日に東京で行われる。