宮古関係8個人・団体を表彰
交通安全功労者表彰式
【那覇支社】2017年度の交通安全功労者等表彰式(主催・県警察、県交通安全協会連合会)が25日、那覇市内のホテルで開催された。各地域で交通安全運動や事故防止に貢献した個人・団体に贈られるもので、宮古関係の5個人・3団体を含む県内各地の計127個人と23団体に表彰状と記念品が授与された。
宮古地区からは「交通安全功労者」に砂川勝信さん(54、地域交通安全活動推進委員)、中村雅弘さん(66、交通安全佐良浜学区自治会会長)、「優良自動車運転者」に洌鎌本正さん(66、奥浜組)、川満貞吉さん(60、日進電気土木)、「交通安全優良団体」に宮古島市老人クラブ連合会上野支部(砂川芳一支部長)、「交通安全優良事業所」に富士製菓製パン(上地茂徳代表)、「交通安全優良学校」に西辺小学校(砂川靖夫校長)が選ばれ本部長・会長連名で表彰された。また、県交通安全協会連合会会長表彰では、宮里敏男さん(74、宮古地区交通安全協会前会長)に感謝状が贈られた。
表彰式に出席した西辺小の砂川校長は「地域と学校が一体になって子どもの見守り運動や交通安全教育を20年以上続けてきたことが評価されたと思う。今後も地域と協力して交通安全教育を推進していきたい」と喜びを語った。
県警の池田克史本部長(代読・梶原芳也交通部長)は「本年の交通死亡事故は二輪車や高齢者の割合が増えている。今後も関係機関・団体と連携し、今後も交通事故のない安全安心な県にするため、引き続き支援と協力をお願いしたい」とあいさつした。
来賓の翁長雄志知事(代読・浦崎唯昭副知事)や新里米吉県議会議長、金城棟啓県公安委員長(代読・與儀弘子委員)がそれぞれ祝辞を述べた。