Aクラスで川満・照屋組V/本社杯レディースバドミントン
Bは平良・砂川組制す/4クラスで23組が熱戦
第16回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社)が27日、市上野体育館で行われた。個人戦ダブルスに23組46人が出場しA、B、C、初心者の四つのクラスに分かれて熱戦を展開した。Aクラスは川満美香・照屋智子組が優勝、Bクラスは平良直美・砂川絹代組、Cクラスは米田洋子・山口サエ子組、初心者クラスは岩渕安希子・宮野早苗組がそれぞれ制した。
Aクラスでは、レベルの高い試合が展開され、ラリーが続くと、会場から大きな拍手が送られた。
Aクラスを制した川満は「最近は不調だったので不安だったが照屋さんとのペアだったので安心してプレーできて優勝できた」と笑顔で話した。
照屋さんも「美香さんとペアなので心強かったし、優勝を狙っていたので、とてもうれしい」と喜んだ。
今大会には、高校生以上の女子選手が出場し、試合を通して交流を深めながら上位入賞を目指した。
開会式で宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫専務は「バドミントンは全国的にも競技人口が多い種目。この大会を通して宮古の愛好者がさらに増えることを期待している」とあいさつした。
この後、伊志嶺専務が宮古レディースバドミントン連盟の米田洋子会長に協賛金を手渡し、さらなる技術向上と底辺の拡大に期待を込めた。
閉会式では米田会長が「暑い中、無事に大会を終えることができて良かった。毎年主催してくれる宮古毎日新聞社に心から感謝したい。来年以降も協力をお願いしたい」と述べた。
結果は次の通り。
【Aクラス】優勝=川満美香(むねおバドサークル)・照屋智子(北中職)▽準優勝=宮国愛美南(宮総実高)・元橋梨桜(同)
【Bクラス】優勝=平良直美(ももの会)・砂川絹代(共和産業)▽準優勝=下地恵子(南バドサークル)・砂川真実(同)
【Cクラス】優勝=米田洋子(かなす会)・山口サエ子(同)▽準優勝=安里沙也香(下地バドサークル)・平安山美喜(同)
【初心者クラス】優勝=岩渕安希子(パニパニサークル)・宮野早苗(同)▽準優勝=當山姫菜(東小職)・前泊美千代(狩俣小職)