始発からすべて欠航/台風18号
宮古の陸海空の交通機関/小中高はすべて臨時休校
台風18号の影響で13日の宮古島市内の交通機関は陸、海、空とも始発便からすべて終日欠航、運休した。市内の幼稚園、小、中、高校、特別支援学校などが臨時休校となった。
空の便は、日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日本空輸(ANA)の宮古-那覇など、琉球エアーコミューター(RAC)の宮古-多良間など、宮古発着便はすべての便が欠航となった。
JTAによると同社の全便欠航に伴う影響人数は4406人。同様に全便欠航のRACの影響人数は817人となっている。
さらに、ANAも約4800人に影響があったとしており、今回の台風でJTA、ANA、RAC合計で1万人以上の足に影響が出た。
14日については、JTAとRACは通常運航の予定だが、午前中については条件付き運航または欠航の可能性があるとしている。
ANAも14日については、遅延、出発地への引き返しや他空港へ向かうなどの可能性があるとしている。
また、臨時便についてはJTAが那覇-宮古と宮古-羽田の2便を予定し、ANAも那覇-宮古の往復便を予定している。
そのほか、海の便は、多良間と宮古を結ぶ「フェリーたらまゆう」、大神と宮古を結ぶ「スマヌかりゆす」がそれぞれ終日欠航。
路線バスも、宮古協栄バス、八千代バス、共和バス(伊良部)の3社が始発から終日運休した。
13日は終日臨時休校となった各学校は、暴風警報が解除されれば通常通りの登校となる。