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教育・文化
2017年9月21日(木)9:03

仲里(上野)、平良(平一)さん努力賞/婦人の主張中央大会

県内6地区代表が熱弁


宮古地区代表で発表した仲里さん(左から2人目)と平良さん(同3人目)ら=19日、沖縄市民会館

宮古地区代表で発表した仲里さん(左から2人目)と平良さん(同3人目)ら=19日、沖縄市民会館

 【那覇支社】県婦人連合会(平良菊会長)などが主催する第50回「婦人の主張中央大会」が19日、沖縄市民会館中ホールで開かれ、宮古地区代表で発表した仲里千代子さん(上野学区)と、平良美由紀さん(平一)に努力賞が贈られた。



 仲里さんは「ほかの婦人会も頑張っているのが分かったので、参考にして地域で生かしたい」と話した。「社会の一員として積極的に」と題し、介護を通した義母との関わり方や自治会の必要性などを訴えた。


 平良さんは「子どもたちの成長のために、地域の輪がさらに広がっていけるよう取り組みたい」と述べた。「自分を大切に」のテーマで、両親の愛情や思いやりの心で子供を育てる大切さなどを主張した。


 大会には県内6地区から12人が出場した。宮古地区は仲里さん、平良さんのほか、下地漁子さん(佐良浜)が「楽しいね 婦人会」のテーマで原稿参加した。


 最高賞の県知事賞には「苦難の坂を乗り越えて」の題で発表した永山敏子さん=八重瀬町女性連合会=が選ばれた。


 中央大会は、女性の能力開発や地位向上、婦人会組織の活性化、調和の取れた「ふるさとづくり」などを目指し、1968年から毎年開催されている。


 主催者あいさつで、平良会長は「この大会を自己啓発や人材育成事業と位置付けて、県民に情報発信するとともに、問題提起にも努めていきたい」と述べた


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