Gゴルフ個人戦で初優勝/沖縄ねんりんピック
下地さん、全国大会へ
第9回沖縄ねんりんピック(スポーツや文化などの交流大会)のグラウンドゴルフ交流大会が23日、那覇市の奥武山総合運動公園で行われ、下地敏雄さん(72)=平良=が個人の部で初優勝した。来年11月の全国大会(富山県)へ県代表として派遣される。
グラウンドゴルフ大会には、県内から60歳以上の280人が参加。赤、青、黄の3コースに分かれて、2ゲーム16ホールでスコアを競った。
赤コースに出場した下地さんは、ホールインワン2回を達成するなど計30打で回り、2位に7打差をつける圧勝だった。
下地さんは25日、宮古毎日新聞社を訪れ、大会の様子を振り返り「早朝特訓の成果が発揮できた。同世代で楽しみながら、思い通りのプレーができた」と語った。全国大会に向けては「多くの人たちと交流を深めたい」と笑顔を見せた。
下地さんはグラウンドゴルフ歴約30年。同大会には過去7回出場し、2回ベスト10入りした。「自分の思い通りにいかない場合が多い。ホールインワンでがらりと戦況が変わる。運も味方につけないと勝てない」と話した。