きょう、市民文化祭開幕
一般展示部門 創作の成果一堂に
第12回宮古島市民総合文化祭一般の部(展示)がきょう29日、市中央公民館で開幕する。10月1日まで。本番を前に28日には盆栽部会の審査が行われ、池原一美さんの作品が市長賞に輝いた。オープニングセレモニーはきょう午前9時から同公民館で行われる。盆栽と写真部会の表彰式は来月1日午後4時(受付午後3時30分)から同公民館で行われる。
文化祭のテーマは「~創造する市民の文化~ “文化の光 満つる島”」。
期間中、会場では、美術をはじめ、▽華道▽書道▽文芸▽茶道▽生活文化▽写真▽盆栽▽園芸▽織物-などの市民の作品が展示されている。
開会式後、盆栽部門では午前9時30分から新城弘志氏による実演を実施する。
30日には生活文化部会による琉球料理研究家の渡口初美氏を招いた講演会が午前10時30分から行われる。
織物部会では、10月1日までの間、苧麻績みなどを体験できるほか、華道部会は30日に生け花のデモンストレーションを実施する。
書道部会も30日午後4時から小中学生による書道パフォーマンスを披露する。
文芸部会は今月23日に盛加越公園で吟行会を行った。郷土史部会では10月1日に史跡巡りを行う。
こどもシアターは10月15日、音楽祭は11月12日、芸能祭は11月26日。芸術劇場は来年1月20日に予定されている。
一方、児童・生徒の部の展示は10月14、15の両日に行う。発表部門は音楽祭が11月5日、郷土のお話大会は同18日に開催する。