来月2日から選手募集/第34回トライアスロン
定員は1700人/レースは4月22日開催
宮古島トライアスロン実行委員会(会長・下地敏彦市長)は29日、市役所平良庁舎で会見を開き、第34回大会の出場選手の募集を来月2日に開始すると発表した。定員は1700人。下地会長は多くのアスリートに応募を呼び掛け、「万全な態勢で運営に当たる」と決意を語った。第34回大会は来年4月22日開催。
下地会長をはじめ長濱博文競技委員長、垣花和彦事務局長が市役所で会見を開き、実施要項を発表した。
競技は4月22日午前7時に開始。スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の計202・195㌔で行われる。スタート地点は下地与那覇の前浜、ゴールは市陸上競技場。
バイク、ランは前回同様のコース設定だが、スイムの一部を見直す。砂の浸食で海底の岩がむき出しとなり、多くの選手が切り傷を負ったことが要因。同じ前浜ビーチ内だが、発着点変更の検討を進めている。
競技出場資格年齢は19歳から65歳まで。申し込みは郵送が来月2日から11月2日、インターネット応募は来月2日から11月30日。参加費は4万円となる。出場の内定通知は12月下旬。
申込先は「MSPOエントリー宮古島デスク」(電話042・370・7431)。申込書に必要事項を記入して申し込む。インターネットによる申し込みは大会オフィシャルページまたは「TRI-X」のレースカレンダーを使う。問い合わせは、MSPOエントリー宮古島デスク。
募集告知会見で下地会長は「多くのアスリートの応募を待っている」と期待を込めた。また「今回も最高のステージを用意する。万全な態勢で安全な大会運営に当たりたい」と話した。
長濱競技委員長は「この大会は多くのボランティアと市民、各企業の協力で成り立っている」と関係者に感謝し「第回大会にも多くの選手が応募してくれることを期待している。ホスピタリティーあふれる大会を運営したい」と話した。