産業まつり11月25、26日/実行委
節目の40回、JTAドーム
宮古の産業まつり実行委員会が29日、宮古島商工会議所で開かれ、節目となる第40回の産業まつりを11月25、26両日に開催することを決めた。会場はJTAドーム宮古島。県産品の展示即売ほか織物展、ロボット展、農業展などを行う。織物ファッションショーは7年ぶりに実施する。
産業まつりは、生産者の生産意欲並びに県産品に対する消費者意識の高揚などが狙い。時代のニーズに対応した新製品の開発と品質向上の促進も図る。
テーマは「出会い・ふれあい・感動!みゃーくぬすぐりむぬ」。宮古圏域の産業の魅力を発信する。
当日は屋内、屋外それぞれに展示会場を設ける。屋内では▽農畜産▽植物防疫▽優良県産品推奨制度-等のパネル展示ほか、特産品販売テナントを置く。
特産品コーナーでは宮古島市の姉妹・交流都市の特産品も販売される。
ステージでは、アトラクションや表彰式、ファッションショーを行う。
商工会議所は25日に「宮古の宝物グランプリ」を開催する。セミナーで開発・ブラッシュアップした商品の発表会を行い、グランプリほか各賞を決める。
屋外には飲食関係ほか農業展、工業展のテナントなどが設置される。
実行委ではこれらの実施要項を確認。予算は179万6000円とした。
下地義治実行委員長は「今年は節目の40回目の産業まつりになる。JTAドームで行うため、駐車場も広く、雨の心配もない。多くの島民の参加で祭りを盛り上げたい」と話した。