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政治・行政
2017年10月4日(水)9:04

環境モニタ業務の入札公示/沖縄防衛局

千代田への陸自施設工事

 沖縄防衛局は9月29日、防衛省が上野野原の千代田カントリークラブへの建設を計画している陸上自衛隊部隊の駐屯地施設建設工事を対象とした「駐屯地新設環境モニタリング業務」の請負業者を選定する入札への参加希望業者の公募を公示した。着工時期は2018年1月以降を予定。陸自部隊施設本体工事の入札はまだ公示されていないが、同時期での着工を見込んでいるものと見られる。業務履行期限は20年3月31日。

 駐屯地新設環境モニタリング業務の内容は、施設建設工事中の動植物モニタリング(植物年8回、鳥類年4回、両生爬虫(はちゅう)類年6回、創出環境6回)と、工事中の生活環境モニタリング(降下ばいじん年2回、騒音年2回)、環境保全管理(月1回の24回)、有識者の現地確認(12回)。

 業務の参考規模は6700万円程度を想定している。入札への参加表明書の提出期限は10月11日正午。18年1月9日に業者との見積もり合わせを予定していることから、本体工事はそれ以降になるものと見られる。

 宮古島への陸自配備計画では、先月24日で閉場した千代田カントリークラブへ隊庁舎や宿舎、車両整備場などの建設を予定。配備予定部隊は、災害を含む各種事態が起きた際に迅速に初動対応を行う警備部隊と、島しょ部に対する侵攻を可能な限り洋上で阻止する地対艦誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊と連携し重要地域の防空を行う地対空誘導弾部隊。隊員規模は約700人から800人。


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