上位入賞目指し全力/県身障者スポーツ大会へ出発
第53回県身体障害者スポーツ大会に出場する宮古代表選手団が6日、宮古空港を出発した。選手らは「全力で挑み、良い成績を出したい」などと決意。見送りの関係者に感謝した。大会は7日、県総合運動公園陸上競技場で開催される。
出発式が空港ロビーで行われた。宮古身体障害者連合会の池間太郎会長は「皆さんは全宮古の障害者の代表だ」と励まし、「各地区選手団との交流も深めてほしい」と呼び掛けた。
障害者総合支援施設青潮園の下地勝男施設長も激励に駆け付け、「互いの健闘をたたえ合える大会にしてほしい」と期待。また「大会出場に向けて支えてくれた事務局やボランティアに感謝したい」と話した。
選手団を代表して与那覇竜也さんが決意表明し「宮古代表として、一人一人が自分の力をしっかり発揮できるよう頑張りたい。応援お願いします」と話し、全力プレーを約束した。
宮古代表選手団は次の皆さん。
【肢体障害】立幅跳=下里栄作▽ソフトボール投=平良加代子、砂川朝英、中野隆作、小林洋▽100㍍走=新崎祥太▽50㍍走=与那覇誓子▽砲丸投=与那覇竜也▽円アキュラシー5㍍=佐和田勝也
【視覚障害】ソフトボール投=洲鎌邦夫▽卓球STT=伊良波克子
【聴覚障害】800㍍走=国仲満
【障害別リレー】新崎祥太、洲鎌邦夫、国仲満、平良浩章