潮風受け優雅に/カギマナフラ
トゥリバーでフラ披露/55団体405人が出演
カギマナフラin宮古島2017の「トゥリバーフラ」が7日、トゥリバー海浜公園で行われた。27のハラウ(フラ教室)など55団体、405人が参加し、特設会場で潮風を受けながら、優雅なフラを披露した。
宮古島から参加した「フラ ハラウ オ プアエナ ミヤコ」が軽快な「マルガリータ」の曲に乗ってリズミカルながらも優雅なフラで、観客を楽しませた。
カギナマフラの大会長を務める下地敏彦市長が「この大会は8日に行われる『コンペティション』と異なり、誰でもフラに気軽に親しみ楽しんでもらえる大会。参加者と市民の交流を楽しみながら、思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつした。
各部の間にはマイク眞木さんがハワイ語で「バラが咲いた」を歌い、トークショーのアトラクションもあり、プログラム最後は、「PUAHINANO」による「タヒチアン&ファイアダンス」で締めくくった。
トゥリバーフラは3部に分けて行われ、第1部に19団体、第2、3部にそれぞれ18団体の55団体が日ごろの練習の成果を披露した。
8日のコンペティションにはオピオ(12~22歳)部門やワヒネ(23~44歳)部門など11部門に36団体が出場し、グランプリを目指す。
また、8日午後6時から遊覧船による「クルージングルアウメレフラパーティー」が後夜祭として船上で行われる。
大会最終日の9日はフラカンファレンスが、市内のホテルで午前7時から行われ、大会は幕を閉じる。