政治・行政
2017年10月11日(水)9:01
子どもたちの交流で意見交換/熊本県山鹿市議会議員が来島
熊本県山鹿市議会の総務文教常任委員会の寺崎勇児委員長ら5人が10日、市役所平良庁舎で、下地敏彦市長を表敬し、山鹿市と宮古島市の子どもたちの交流実現について話し合った。宮古島市でそばの原料を製造している、立山農産の立山和宏代表理事が山鹿市出身の縁で、今回の視察となった。
山鹿市の学校では修学旅行で沖縄本島までは毎年来ているが、先島諸島には来たことがない。そのため、教育旅行の可能性などを検討するための視察で宮古島を訪れた。
下地市長は「ぜひ子どもたちに来てほしい。山鹿市には海がない。この海を見せると子どもたちはとても喜ぶと思う」と述べた。
同市議会の市民福祉常任委員長の服部香代氏は「山鹿市には川があるので、ぜひ宮古から来て、子どもたちに川を体験してほしい」と話した。
下地市長は「これまで見たことがない自然に触れることは、子どもたちにはとても良いことだと思う」と今後の両市の子どもたちの交流に期待を寄せた。