05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
社会・全般
2017年10月12日(木)9:06

バニラエアが実機訓練

下地島空港、きょうから3日間


教官や訓練生を乗せ到着したバニラエアの航空機=11日、下地島空港

教官や訓練生を乗せ到着したバニラエアの航空機=11日、下地島空港

 きょう12日から14日までの3日間、下地島空港で実機訓練を行う格安航空会社(LCC)のバニラエア(本社・千葉県、五島勝也社長)の教官3人と訓練生(副操縦士)8人を乗せた航空機が11日、同空港に到着した。訓練は3日間とも午前9時からと午後1時30分から、それぞれ3時間ずつ実施される。

 同社ではこれまで実機訓練は中部国際空港や北九州空港で行っていたが、日程や時間帯の調整の自由度が高く、1回の訓練フライト時間の短縮が見込めることなどから今回、下地島空港で実施することとなった。

 使用する機材はエアバス社のA320(180人乗り)で、機体をいったん滑走路に着陸させた後、停止することなくそのまま再び離陸する「タッチアンドゴー」の訓練を行う。

 教官と訓練生を乗せた機材は11日朝に成田空港を出発し、下地島空港へ午前11時30分ごろ到着した。同日は午後3時から1時間30分程度、教官が同空港に慣れるためなどの実機訓練を行った。

 12日からの訓練では、教官を隣りに乗せた訓練生が実際に機材を操縦し、タッチアンドゴーを繰り返し行う。

 14日までの訓練終了後は15日午後2時に成田空港へ向け出発する。悪天候などにより予定していた訓練ができなかった場合には日程が延長される。

 日本航空と全日空が訓練から撤退した同空港では今年、琉球エアーコミューターや第一航空、海上保安庁が訓練を行っている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!