スポーツ
2017年10月12日(木)9:03
佐渡山、堂々2位/重量挙げ
初の国体でトータル180㌔
第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の重量挙げ女子53㌔以下級で、宮古島市出身でいちごに所属する佐渡山彩奈がスナッチ81㌔、ジャーク99㌔のトータル180㌔で2位に入った。初の国体出場で堂々の成績を収めた。
スナッチは自己タイとなる81㌔を挙げて上々の出来だったが、ジャークは自己記録の103㌔を取れずに悔しさをにじませた。
ただ、この重さを取れたのは半年ぶり。「欲を言えば昨年のインカレで出した自己ベスト(103㌔)をクリアしたかったが、力がしっかりついていることを実感できた」と話し、充実の試技を振り返った。
初の国体出場には「緊張したけど良い経験になった。沖縄のパワーを感じることができたし、そんなチームに貢献することができて良かった」と語った。
次戦は未定だが、「力は確実についているので来年には今以上の重さを取れるように強化していきたい」と意気込んだ。