北が男女総合3連覇/宮古体育大会 全競技が終了
女子は平一学区制す
7月30日の水泳競技で幕開けした第44回宮古体育大会(主催・宮古島市体育協会)が14、15日に開催された陸上競技で17競技の全日程を終了した。その結果、男女総合成績では昨年、一昨年も優勝している北学区が3連覇を達成した。総合2位は平一学区、3位は東学区だった。女子総合優勝は平一学区が獲得した。15日の陸上競技終了後、閉会式が行われ、北学区に賞状と優勝旗が贈られた。
各競技ごとの順位により与えられる得点の合計を競う体育大会。北学区は17競技中で優勝したのは水泳の男女とボウリングの混成のみだったが、4競技で準優勝したほか、全競技に出場することで多くの得点を得て、合計で137・00点を獲得し男女総合で3連覇を果たした。
平一学区は北学区を上回る5競技で優勝したが合計得点は110・50点と北学区には及ばなかった。東学区の得点は107・50点だった。
北学区体育協会の安慶田成夫会長は「3連覇を狙い、全種目にエントリーした。達成できうれしい。来年は4連覇目指して頑張りたい」と語った。
市体育協会の長濱博文会長は閉会式で「今回は18学区の選手が出場し、熱い戦いを繰り広げ、体育大会にふさわしい大会となった」と振り返るとともに「最大の目標は県民体育大会での上位入賞。そのためには皆さんの活躍が欠かせない。皆さんの活躍を期待している」と呼び掛けた。
上位結果は次の通り。
【男女総合】①北②平一③東④久松⑤上野⑥西辺⑦下地⑧南⑨西城⑩佐良浜
【女子総合】①平一②北③鏡原④西辺⑤上野⑥佐良浜⑦久松⑧南⑨下地⑩西城