矢野さんら8人を表彰/宮古島署
深夜はいかい防止ポスター
2017年度少年の深夜はいかい防止ポスター宮古地区の表彰式が17日、宮古島署(大城辰男署長)で行われた。9月25日に同署で行われた審査会で入賞した最優秀賞の矢野可奈子さん(北中1年)はじめ、優秀、優良、佳作、入選に選ばれた8人に、大城署長と宮古島地区少年補導員協議会の池村英三会長から賞状と盾が授与された。
受賞者を代表して、矢野さんは「この作品には『夜に外を回ると、悪いことや危ないことに遭うよ』という意味を込めた。このポスターで少しでも深夜はいかいが減ったら良いなと思う。最優秀賞が受賞できてうれしい」と受賞の喜びを語った。
大城署長は「青少年の深夜はいかい防止、未成年者の飲酒防止県民一斉行動の一環として実施している。このポスターを深夜はいかい防止の広報啓発に役立てていきたい」とあいさつ。
池村会長が「いずれの作品も甲乙つけがたい良い作品だった。これを機にスポーツ勉強にも励み、島を背負う人材に育ってほしい」とたたえた。
最優秀、優秀と優良に選ばれた作品は、11月に県警本部で実施される中央審査会に宮古地区代表作品として出品される。
受賞者は次の通り。(敬称略)
最優秀=矢野可奈子(北中1年)▽優秀賞=砂川竜志(砂川中2年)▽優良賞=友利真碧(同3年)▽佳作=饒平名花音(砂川中3年)、荷川取喜(西城中3年)▽入選=友利優希(上野中3年)、下地仁南(佐良浜小2年)、横田侑依(平良中1年)