教育・文化
2017年10月20日(金)9:02
アダン葉で魚作り/伊良部小
自然の魅力再発見
伊良部小学校(池村敏弘校長)で19日、1年生の生活科授業で「身近な自然素材を使って遊ぼう・作ろう」が行われた。講師に白井光子さんが招かれ、アダンの葉を使って熱帯魚の作り方を指導。子供12人は、手作りの魚を完成させ歓声を上げていた。
子供たちは、適当な幅に裂かれた葉を上手に組み、魚の形に仕上げた。
白井さんは「皆に集中力がついて良かった。これからは親子でアダンを探し、葉を刈り取って魚作りに再挑戦してほしい」と笑顔で語った。
担任の垣花ひろみ教諭は「初めてアダンの葉を使っての学習だった。かつての子供たちは、ソテツの葉や松ぼっくりでおもちゃを作って楽しんでいた。今の子供たちも自然の植物を使って楽しんでほしい」と感想を話した。
砂川かのんさんは「魚は4匹作った。楽しかった」と喜んでいた。