政治・行政
2017年10月21日(土)9:05
翁長知事がロゴマーク発表/定例会見
「世界のウチナーンチュの日」
【那覇支社】翁長雄志知事は20日の定例会見で、「世界のウチナーンチュの日」(10月30日)ロゴマークを発表した。県内のほか県外国外の沖縄関係者らで投票を行い、六つの案から最も得票数が多かったものに決定した。
ロゴマークは、中央の地球を取り囲むように世界中の沖縄関係者が配置されている。翁長知事は「ウチナ-ネットワーク繁栄の象徴となるよう、広く普及を図っていく」と語った。
25日の「空手の日」に合わせ、同日に豊見城市の沖縄空手会館で奉納演武を、29日には空手家が一斉演武を行う「記念演武祭」を開催することも発表した。
また、東村高江集落周辺にある米軍北部訓練場ヘリパッド6カ所について「心情的に撤去を求めたいとの思いに変わりはないが、それを実現することは現段階では大変厳しい状況がある」と述べ、より集落に近い3カ所の使用中止を求める方針を示した。
翁長知事は、11日の東村高江での米軍ヘリ炎上を受け、18日にはヘリパッド6カ所の撤去を求める趣旨の発言を行っていた。