福沢、8アンダーで優勝/ヨネックスシニア沖縄
友利は4アンダー4位タイ
ゴルフのヨネックスシニアオープン沖縄IN宮古島は21日、エメラルドコーストゴルフリンクスで本戦最終日を行い、初日単独首位の福沢孝秋(諏訪湖CC)が4つスコアを伸ばして通算8アンダー136で優勝した。2005年以来5年ぶりの優勝で、賞金100万円を手にした。宮古島市久松出身の友利勝良(サニクリーン)は通算4アンダー140で4位タイだった。
最終組で回った福沢は腰痛を抱えながらのラウンドだった。それでもショット、パットともにさえて5つのバーディーを奪取。初日と同じ68でまとめて2位の初見充宣(立科ゴルフ倶楽部)に2打差を付けて優勝した。
連覇が期待された友利は要所でパッティングに苦しんだ。それでも4つのバーディーを取りボギーは1。最終的にスコアを3つ伸ばしてディフェンディングチャンピオンの意地を見せ、三好隆、植田浩史とともに4位タイで今大会を終えた。
ベストアマは初日首位の狩俣浩正。通算3オーバー147で2年ぶりに優勝した。U-シニアも初日首位の浅野博司が優勝、通算4オーバ148でまとめた。ジュニアは宮里拓弥君が圧勝。初日同様に力強いゴルフを見せて通算9オーバー153で初優勝した。