11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
イベント
2017年10月22日(日)9:02

「世界の飢餓一緒に考えよう」/世界食料デー宮古大会

Manamiさんが呼び掛け


Manamiさんが舞台で飢餓で苦しむ人たちの支援の輪を歌やトークで訴え

Manamiさんが舞台で飢餓で苦しむ人たちの支援の輪を歌やトークで訴え

 「わたしから始める、世界が変わる」をテーマにした2017年第31回世界食料デーの宮古大会が19日夜、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で行われた。地元中高生の演奏や歌手Manamiさんの歌とトークで盛り上がり、宮古から飢餓のない世界を目指すために何ができるのかを参加者たちと一緒に考えた。



 那覇市出身のManamiさんは、貧困や飢餓に苦しむ人たちを支援する日本国際飢餓対策機構親善大使として現地を訪問して、厳しい状況を見たり聞いたりしたことを全国各地で報告し、協力を呼び掛ける活動を展開している。


 Manamiさんは、売れない時代にオリオンビールの関係者の目にとまり、現在のように歌手として活躍できるようになった経験談や、これまでの活動の中で、飢餓で苦しむ世界の人たちのことを知ったことで人生が変わったことなどを紹介しながら、飢餓で苦しむ人たちへの支援の輪を広げていくことの大切さを呼び掛けた。


 そのほか、宮古大会ではスペシャルゲストとして平良中学校吹奏楽部と宮古高校軽音部が出演した。


 平良中吹奏楽部は、美しい音色で会場に詰め掛けた来場者を魅了した。


 宮高軽音部は、クイチャーをロック調にアレンジした曲を演奏して踊り、会場一体となってクイチャーを楽しんだ。


 そのほか、日本国際飢餓対策機構の田村治郎啓発総主事が講話し、世界中に飢餓で苦しむ人々がいまだに多く存在し、そうした人たちの現状を知り、理解を深めて宮古からもできることを一つ一つやっていくことの大切さを訴えた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!